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QRコードの料金は? 無料と有料、その違い

QRコードで本当に無料なのは何か、有料プランは何に対して請求するのか、落とし穴はどこか、お金を払う価値があるのはいつか。

無料トライアルにご注意を!マフラーをしたハトのマスコット

静的QRコードは0円で、有効期限もありません。内容が絵柄そのものに保存されているので、使い続けるために誰かにお金を払う必要はないのです。有料プランが請求するのは、コードのまわりのサービスです。たとえば、印刷後に行き先を変えられる動的QRコード、読み取りカウンター、たくさんのコードをまとめて管理する機能などです。

かんたんまとめ
  • 静的QRコードは、本当に無料です。月額料金なし、読み取り回数の上限なし、期限なしです。
  • 有料プランは、継続的なサービスの料金です。読み取りのたびにリダイレクトして、統計を保存し、行き先を編集できるようにするサーバーに対して、お金を払います。
  • いちばんよくある落とし穴は、無料トライアルの動的QRコードです。トライアルが終わると、誰かが契約するまで、印刷したコードが行き先に案内しなくなります。
  • お金を払う価値があるのは、読み取り回数を計測したいとき、または、自分のサイトがなくて、たくさんの印刷物の行き先を変えたいときです。

静的QRコードはいくらかかる?

無料です。作るのも、好きな場所で印刷するのも、使い続けるのも、一切かかりません。静的QRコードとは、内容(リンクやWi-Fiのパスワードなど)が絵柄そのものに保存されているQRコードのことです。だから、サーバーにも、アカウントにも、サブスクリプションにも頼りません。10回読み取られても、1,000万回読み取られても、同じです。

技術そのものも自由です。1994年にQRコードを開発した日本の企業デンソーウェーブは、特許を取得しましたが、行使しないことに決めていて、商用利用でもライセンス料は請求しません。そのいきさつは、QRコードの歴史で紹介しています。

ずっと無料のQRコードでは、これが9種類すべて(リンク、WhatsApp、Wi-Fiなど)、色、ドットと角の形、透明な背景、読み取りテスト、PNGまたはSVGでのダウンロードに当てはまります。登録不要で、落とし穴もありません。

有料プランは、本当は何に対して請求する?

QRコード作成ツールで払うお金のほとんどは、コードを印刷した後も動き続けるサービスの料金です。下の表では、もともと無料のものと、有料プランによく登場するものを分けています。

機能静的QRコード(無料)有料プラン
ずっと使えるはい動的QRコードでは、契約が有効な間だけ
印刷後に行き先を変えるいいえはい。それが動的QRコードの機能です
読み取りを数える(回数、時間、場所、スマホの種類)いいえはい
自分の名前入りの短縮リンク該当なし一部のプランで可能
QRコードの中央にロゴ作成ツールによる有料プランだけのことが多い
たくさんのQRコードを保存、整理、チームで管理いいえはい
スプレッドシートから一括作成作成ツールによるはい

2つの例を、各サービスの公式ページから紹介します。Canvaでは、無料プランでも静的QRコードを作れて、動的QRコードも作れます。ただし、動的QRコードにはCanvaのロゴが入り、読み取りの確認(インサイト機能)や自分のロゴの追加は、ビジネス、エンタープライズ、非営利団体のプランが対象です。QR Code Generator(QRCG、Bitly運営)では、静的QRコードは無料です。動的QRコードは14日間のトライアルで使えて、中央のロゴは有料プランが必要です。

動的QRコードが有料なのはなぜ?

絵柄だけではなく、24時間動いているサービスだからです。動的QRコードには、提供会社の短縮リンクが保存されています。読み取りのたびに、提供会社のサーバーがデータを記録して、あなたが登録した行き先に人を誘導します。統計や管理画面と一緒にこれを動かし続けるには、毎月お金がかかります。月額料金は、そのためのものです。

副作用は、依存です。短縮リンクは提供会社のもので、あなたのものではありません。契約が終われば、QRコードは行き先に案内しなくなりますし、別のサービスに乗り換えたければ、すべて印刷し直しです。静的QRコードと動的QRコードのガイドで、2つを詳しく比較しています。

期限が切れる無料のQRコードの落とし穴とは?

無料トライアルの中で動的QRコードを渡されて、期限があることに気づかないケースです。コードを作って、メニューやチラシに印刷し、数週間後に、QRコードが行き先ではなく提供会社のページを開くようになります。

たいていは、ルールが書かれていますが、印刷する前に読む人は多くありません。たとえばQR Code Generator(QRCG、Bitly運営)のヘルプセンターには、はっきり書かれています。無料トライアルは14日間で、終わると動的QRコードは無効になって、サービスのページに移動するようになります。静的QRコードは引き続き使えます。アカウントが勝手に有料プランに変わることはありませんが、動的QRコードをまた使うには契約が必要です。読んでいない人は、お客様からの連絡で気づくことになります。

ほかにも、細かい注意書きがあるので確認しておきましょう。

  • 形式は登録した人だけ。無料ではJPGだけを提供して、PNG、SVG、EPSにはアカウントが必要な作成ツールがあります。QRCGのルールで、サイト内のよくある質問にも書かれています。
  • あなたのQRコードに提供会社のロゴ。無料のコードに自社のブランドを入れるサービスがあります。Canvaの動的QRコードがそうです(静的QRコードはすっきり出力されます)。
  • ベクターは有料プランのみ。Canvaの無料プランでは、SVGでのダウンロードはできませんが、印刷会社はベクターデータを求めることが多いです。
  • 読み取り回数やコード数の上限。動的QRコードのプランでは、読み取り回数や有効なQRコードの数に上限がないか確認しましょう。
  • 短縮URLサービスのリンク。短縮URLサービスも仲介役です。サービスが終了したり有料になったりすると、QRコードも一緒に使えなくなります。

自分のQRコードがもう動的かどうか知るには、カメラで読み取って、開く前に表示されるアドレスを見てください。手順は有効期限のないQRコードで紹介しています。

QRコードにお金を払う価値があるのはいつ?

有料サービスにしかできないことが必要なときです。

  • QRコードの読み取りを計測する:A店のポスターのほうがB店より効果があったか、何時に、どんな種類のスマホで読み取られたかを知る。
  • 大量の印刷物の行き先を変える:すでに何千個も印刷したパッケージ、四半期ごとに変わるキャンペーン、そして、下のヒントの工夫ができる自社サイトがない場合。
  • たくさんのコードをチームで管理する:複数の店舗、キャンペーン、担当者が、同時に作業する場合。
  • 一括で作成する:スプレッドシートから、ラベル、名札、テーブル用の数百枚のQRコードを作る。

お金を払う価値がないのは、Wi-Fi、連絡先、WhatsApp、SNSのプロフィール、サイトの固定ページ、少部数の印刷のときです。こうした場合は、静的QRコードで十分で、ずっと使い続けられます。

ヒント無料で「編集できる」静的QRコードを作ることもできます。コードの行き先を自分のページ、たとえば example.jp/campaign にして、そのページをいつでも好きなように変えるのです。計測するなら、リンクにUTMパラメータを付けて、Google Analyticsで訪問数を見ましょう。測れるのはコードの読み取りではなくサイトへの訪問ですが、たいていはそれで十分です。

作成ツールが本当に無料かどうかは、どうやって見分ける?

  1. ダウンロードする前に、カメラでQRコードを読み取ってみます。自分の行き先(自分のサイトやInstagram)が表示されれば、静的です。提供会社の短縮リンクが表示されたら、動的です。
  2. 期限を探します。「トライアル」「お試し」「無料日数」といった言葉は、何かが終わることを知らせています。
  3. ダウンロードにカードやアカウントを求められないか確認します。アカウント自体は問題ではありませんが、プランがあなたを待っている証拠です。
  4. 形式を確認します。通常の印刷には高解像度のPNG、印刷会社向けにはSVGです。
  5. 商用利用のルールを探します。QRコードを商品、メニュー、広告に使うなら、作成ツールが認めている必要があります。

6つの作成ツールが、これらの基準でどう違うか知りたいですか? 無料QRコード作成ツールの比較では、すべてを並べて、それぞれの情報の出典も示しています。

Proでは何が使えるようになる?

ずっと無料のQRコードのProは、もっと使いたい人向けに準備中です。印刷後に編集できるQRコード(動的)、統計付きの読み取りカウンター(回数、時間、都市、iPhoneかAndroidか)、カスタマイズできる短縮リンク、保存したQRコードとロゴ、一括作成、広告なし。料金はまだ決まっていません。Proの順番待ちリストに登録すると、いち早くお知らせします。

そして、無料のものはこれからも無料です。静的QRコード、9種類のQRコード、カスタマイズ、PNGとSVGのダウンロード。サイト名は、約束です。

有効期限のない無料のQRコードを作成

よくある質問

販売する商品に、無料のQRコードを使ってもいいですか?

もちろんです。QRコードを開発したデンソーウェーブは、この技術の特許使用料を請求していません。ここで作る静的QRコードは、商用利用もOKです。

無料のQRコードに、読み取り回数の上限はありますか?

静的QRコードにはありません。内容が絵柄の中にあるので、制限をかけるカウンターがそもそもないのです。読み取り回数の上限が出てくるのは、動的QRコードだけで、提供会社のプランによって決まります。

有料のQRコードは、無料より読み取りやすいですか?

いいえ。読み取りやすさは、絵柄(コントラスト、サイズ、余白)で決まり、値段では決まりません。きちんと作った静的QRコードなら、どんなQRコードとも同じように読み取れます。

役に立ったら、誰かに送ってあげてください:WhatsAppLinkedIn
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