無料のQRコードを作るには、種類(リンク、WhatsApp、Wi-Fiなど)を選び、情報を入力し、お好みで色を調整して、PNGかSVGの画像をダウンロードします。ずっと無料のQRコードなら、1分もかからず、登録は不要で、作ったコードに期限はありません。
- QRコードの作り方は、いつも同じです。種類を選び、入力し、カスタマイズして、テストして、ダウンロードします。
- 静的QRコードは内容をコード自体に保存しているので、期限がなく、読み取り回数の上限もありません。
- PNGは画面や簡単な印刷向け。SVGはベクター形式で、印刷会社に渡すのに向いた形式です。
- 印刷するQRコードには、最低でも2 × 2 cm、明るい背景に濃いドット、そしてまわりの空白が必要です。
無料QRコードの作り方をステップごとに紹介
サイトの9種類のQRコードすべてで、手順は同じです。ステップ2のフォームだけが変わります。
- 種類を選ぶ。リンク、WhatsApp、Wi-Fi、連絡先、位置情報、イベント、メール、電話、アプリストアから選びます。迷ったら、すぐ下の表が参考になります。
- 情報を入力する。ウェブサイトのアドレス、WhatsAppの番号、ネットワーク名とパスワードなどです。落ち着いて確認してください。入力ミスは、そのままコードの中に入ってしまいます。
- お好みでカスタマイズする。色、ドットや角の形を変えたり、背景を透明にしたりできます。
- 読み取りテストを確認する。サイトがQRコード自体を読み取ってみて、選んだ組み合わせで失敗しそうなときは知らせてくれます。
- 自分のスマホでテストする。画面にカメラを向けて、正しいリンク先が開くか確認します。
- ダウンロードする。200〜4,000 pxのPNGか、どんなサイズでも画質が落ちないSVGで保存します。
- 印刷または公開する。千枚単位で印刷する前に、1枚だけ印刷して紙でテストしましょう。
これで完成です。ログインなし、トライアル期間なし、2週間後に「続けるにはプランを有効にしてください」と表示されることもありません。
どの種類のQRコードを選ぶ?
種類によって、カメラを向けたときに起こることが決まります。ウェブサイトを開く、トークを開く、Wi-Fiに接続するなどです。それぞれに専用のページがあり、入力する項目も用意されています。
| 種類 | 読み取るとどうなる? | おすすめの用途 |
|---|---|---|
| リンク | どんなインターネットのアドレスでも開く | ウェブサイト、メニュー、フォーム、SNS |
| あなたの番号とのトークを、メッセージ入りで開く | 注文、見積もり、お問い合わせ対応 | |
| Wi-Fi | パスワードを入力せずにネットワークへ接続します | レストラン、受付、民泊・貸別荘 |
| 連絡先 | 名前、携帯電話、メール、会社名、住所をアドレス帳に保存する | 名刺、名札、展示会のブース |
| 位置情報 | 住所をGoogleマップやWazeで開き、すぐにルート案内できます | 招待状、チラシ、店頭 |
| イベント | 開始、終了、場所つきで、イベントをスマホのカレンダーに追加する | 招待状、講演会、オープニングイベント |
| メール | 宛先、件名、本文が入力済みのメールを開きます | サポート、申し込み、ご意見 |
| 電話 | ワンタップでその番号に電話をかけます | 看板、車両、当番表 |
| アプリストア | iPhoneをApp Storeへ、AndroidをGoogle Playへ案内する | 1つのQRコードでアプリを宣伝する |
アプリストア用のQRコードは、当サイトのサーバーを経由する唯一のタイプです。読み取った人がiPhoneかAndroidかを見分けて、それぞれ正しいストアへ案内するには、そこで判断する必要があるからです。それでも、コードに入っているのはストアでのアプリの識別情報だけで、任意のアドレスが入ることはありません。それ以外のタイプはすべて、内容をデザインそのものに保存します。
そもそも、QRコードとは?
QRコードは、小さな明暗の四角で情報を保存する2次元のバーコードで、スマホのカメラで読み取ります。名前は英語の「Quick Response」(素早い応答)に由来します。
1994年に、日本のデンソーウェーブの原昌宏さんが、自動車産業での部品の追跡のために開発しました。デンソーウェーブは特許料なしで使えるようにし、この形式は国際規格(ISO/IEC 18004)になりました。だから、どの作成ツールでも作れますし、スマホは追加のアプリなしで読み取れます。iPhoneのカメラは2017年のiOS 11から自動で読み取り、最近のAndroidの多くは、標準のカメラかGoogleレンズで読み取れます。
多くのことを説明してくれるポイントがあります。QRコードには誤り訂正機能があります。使うレベルによって、デザインの7%(レベルL)から30%(レベルH)が損傷しても読み取れます。この余裕があるから、デザインをカスタマイズしたり、中央にロゴを入れたりしても読み取りが壊れません。
静的QRコードと動的QRコード、違いは?
静的QRコードは、内容がコード自体に書き込まれているので、期限がありません。ここで無料で作れるのはこのタイプです。アドレス、番号、パスワードがデザインの中にあり、読み取りはカメラとリンク先の間で直接行われ、中継はありません。作成ツールに入力した内容は、お使いのブラウザの中にとどまります。
動的QRコードには、ある会社の短いリンクだけが入っていて、そこから最終的なリンク先へ転送されます。印刷後にリンク先を変えたり、読み取り回数を数えたりできるのが利点です。欠点は、その会社に依存することです。無料トライアルが終わったり、契約が切れたりすると、転送が止まり、印刷したQRコードは動かなくなります。数日で使えなくなる「無料」のQRコードの正体は、これです。詳しい話は期限のないQRコード:自分のQRコードが止まるかどうかを見分ける方法のガイドにあります。
将来、お金をかけずにリンク先を変えたい? 静的QRコードを、自分のページ、たとえばyoursite.com/menuのようなアドレスに向けて、必要なときにそのページの内容を入れ替えましょう。アドレスは変わらないので、印刷したQRコードはそのままで使えます。
読み取りを邪魔せずにQRコードをカスタマイズするには?
お金をかけずに、たくさんのことを変えられます。
- 色:カラーコード(たとえば
#1A4D8F)で、どんな色でも指定できます。ブランドの色そのままを使えます。 - ドットと角の形:四角ばったQRコードから、あなたの制作物らしい雰囲気に近づけられます。
- 透明な背景:デザイン、招待状、パッケージの上にコードをのせるときに便利です。
変わらないルールは、明るい背景に、コントラストのはっきりした濃いドットです。白地に黒がいちばん安全です。白やクリーム色の上のネイビー、ダークグリーン、ワインレッドもきれいに読み取れます。ドットにイエロー、明るいグレー、パステルカラーを使うのは、トラブルを招くようなものです。
ドットが明るく背景が暗い反転QRコードは、新しいスマホでは読み取れますが、古い読み取り機では失敗することがあります。お客さまがさまざまなら、リスクを取る価値はありません。
もう1つの注意点は余白です。QRコードのまわりには、クワイエットゾーンと呼ばれる、4モジュール分(コードを作る小さな四角の幅)の空白が必要です。この余裕がないと、カメラはQRコードを周囲のものと取り違えます。背景が透明なときは、背後にあるデザインも、この帯の部分では明るく無地にしましょう。
PNGかSVGか、どちらをダウンロードする?
| 形式 | どんなもの | 用途 |
|---|---|---|
| PNG | ピクセルでできた画像。一辺200〜4,000 px | 投稿、サイト、プレゼン、自宅やオフィスでの印刷 |
| SVG | ベクター形式。図形でできていて、拡大しても画質が落ちない | 印刷会社、バナー、大きなステッカー、店頭、デザイナーに渡すファイル |
PNGについて、かんたんな計算です。印刷でよく使われる300 dpiなら、1,000 pxごとに約8.5 cmになります。4,000 pxのPNGなら、きれいな状態で一辺約34 cmまでです。それより大きいときや、印刷会社から「ベクターデータ」を求められたときは、SVGを渡しましょう。
よくある失敗は、画面のスクリーンショットを撮って、それを制作物に使うことです。スクリーンショットは解像度が低く、ときには切れていることもあります。必ずファイルをダウンロードして使いましょう。
印刷前にQRコードをテストするには?
サイトが「問題なし」と言っても、必ずテストしましょう。1分でできて、印刷全部をやり直す事態を防げます。
- スマホのカメラで画面を読み取り、正しいリンク先が開くか確認します。サイト、トーク、SNS、決済などです。
- 別のOSの人にテストしてもらいましょう。iPhoneをお持ちならAndroidで、その逆もしかりです。
- 最終サイズで試し刷りを印刷して、実際に読み取る距離で、紙の上でテストします。
- 暗い場所と、少し斜めの角度でもテストします。実際の使い方では、そうなります。
開かないときの原因は、たいていこのどれかです。コントラストが低い、QRコードが小さすぎる、余白がない、画像が引き伸ばされている、ラミネートの光沢が光を反射している、内容の入力ミス。QRコードが読み取れない:どうすればいい?のガイドで、それぞれのケースを確認できます。
印刷に適したサイズは?
実用上の最小サイズは約2 × 2 cmです。それより小さいと、ピントが合わないカメラが多くなります。ちょうどいいサイズは、距離のルールで見つけましょう。QRコードの一辺は、読み取る距離のおよそ10分の1です。1メートルから読み取るなら約10 cm、3メートルなら約30 cmです。
- 名刺、ラベル、小さなパッケージ:近くから読み取るので、2〜3 cm。
- テーブル、カウンター、チラシ:4〜6 cm。
- 壁のポスター:通りかかる人との距離に応じて、10〜20 cm。
- ショーウィンドウや店頭(歩道から読み取る場合):30 cm以上。
QRコードに保存する内容が多いほど、小さな四角は細かくなります。短いリンクなら「すっきり」したコードになり、小さくてもよく読み取れます。長い文章だと密度の高いQRコードになり、大きなサイズが必要です。詳しくは印刷用QRコードのサイズのガイドをご覧ください。
QRコードのリンク先は、訪問者を迎える準備ができている?
QRコードは、ただの入り口です。向こう側がちゃんと動かなければ、責められるのはQRコードです。印刷する前に、リンク先を確認しましょう。
- ログインなしでスマホから開ける?たとえばアクセスが制限されたGoogleドライブのファイルは、一人ひとりに許可を求めます。共有設定は「リンクを知っている全員」にしてください。
- 自分のアドレスで、変わらない?来月には終わるキャンペーンのリンクだと、お客さまはエラーページに案内されます。
- 4G回線ですばやく読み込める?40 MBのPDFだと、お客さまは最初のページを見る前に諦めてしまいます。
- ポスターで約束した内容が表示される?ポスターがメニューの話なら、QRコードはサイトのトップページではなく、メニューに案内しましょう。
無料なのはどこまで? これから登場するものは?
ずっと無料のQRコードでは、名前のとおり、9種類のQRコード、カラーコードでの色指定、ドットと角の形、透明な背景、自動の読み取りテスト、PNGかSVGでのダウンロードが無料です。登録なし、読み取り回数の上限なし、終わりの日なし、商用利用もOKです。
QRコードの中央のロゴは、無料アカウント(Googleでログイン)で使え、お使いの端末の中だけで処理されます。動的QRコード、統計つきの読み取り回数カウンター、一括作成、QRコードの保存など、ビジネス向けの機能が必要な人のために、Proプランは順番待ちリストを受け付けています。
よくある質問
ここで作ったQRコードに期限はある?
ありません。静的QRコードは内容をデザインそのものに保存しているので、読み取れる状態であるかぎり使い続けられ、サブスクリプションや当サイトにも左右されません。
無料のQRコードは、商用の制作物に使ってもいい?
使えます。商用利用OKです。メニュー、パッケージ、チラシ、ショーウィンドウ、名刺、広告など、どこでもどうぞ。
QRコードを作るのに、登録は必要?
いいえ。登録なしで作成からダウンロードまでできます。無料アカウント(Googleでログインするだけ)が必要なのは、QRコードに自分のロゴを入れるときだけです。
QRコードに、読み取り回数の上限はある?
静的QRコードに読み取り回数の上限はありません。どのサーバーも経由しないので、アクセスを止めるカウンターが存在しないからです。
スマホでもQRコードを作れる?
作れます。作成ツールはブラウザの中で動くので、パソコンと同じようにスマホでも使え、ファイルは端末に保存されます。


