YouTubeのQRコードを作るには、動画・チャンネル・再生リストの「共有」ボタンからリンクをコピーし、リンク用のQRコード作成ツールに貼り付けて、画像をダウンロードします。スマホのカメラをかざすだけで、YouTubeアプリまたはブラウザで目的のコンテンツが開きます。動画を特定の分から再生させることもできます。
- YouTubeのQRコードは、動画、チャンネル(youtube.com/@名前)、再生リストのアドレスを入れたリンク用のQRコードです。
- 動画を狙った位置から始めるには、リンクの末尾に時間を付けます。たとえば ?t=90 なら1分30秒から再生です。
- 「限定公開」の動画は、リンクを知っていれば普通に開けるので、QRコードでも使えます。非公開の動画は使えません。
- いちばん長持ちする行き先はチャンネルです。動画や再生リストは、公開されたまま残っていることが前提になります。
YouTubeのQRコードの作り方(手順)
- YouTubeでコンテンツを開きます(動画、ショート、再生リスト、またはチャンネルのページ)。
- 「共有」をタップして、「リンクをコピー」を選びます。パソコンなら、アドレスバーから直接コピーできます。
- リンクの末尾を整えます。2023年以降、共有ボタンでコピーしたリンクには、
?si=と英数字の列が付くことがよくあります。この部分は共有した人を区別するだけなので、消しても動画は開きますし、QRコードもシンプルになります。 - リンク用のQRコード作成ツールに貼り付けて、お好みで色を変えます。YouTubeの赤をドットに使ってもかまいませんが、明るい背景に対して十分に濃い赤にしてください。
- PNGまたはSVGでダウンロードして、スマホ2台で試します。YouTubeアプリが入っているスマホと、入っていないスマホです。
リンクの文字が1つ増えるごとに、絵柄のドットも増えます。youtu.be/ に動画のコードが続く短いアドレスなら、1つ1つのセルが大きいQRコードになり、小さく印刷しても読み取りやすくなります。同じ考え方はInstagramのQRコードのガイドにも出てきます。そこでは、リンクをすっきりさせるとコードがどれだけ小さくなるかを紹介しています。
QRコードにはどのYouTubeリンクを入れる?
| リンク先 | リンクの形式 | おすすめの用途 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| チャンネル | youtube.com/@名前 | 名刺、パッケージ、ショーウィンドウ、ステージ | チャンネルの@を変えると使えなくなる |
| 動画 | youtu.be/コード | 使い方動画、取扱説明、お客様の声、予告編 | 動画が削除されたり非公開になったりすると見られなくなる |
| ぴったりの時間から始まる動画 | youtu.be/コード?t=90 | オープニングを飛ばして、目的の手順にすぐ移動 | 時間は固定されるので、動画を編集し直したら確認する |
| ショート | youtube.com/shorts/コード | ビフォーアフター、ちょっとしたコツ | 動画と同じ注意が必要 |
| 再生リスト | youtube.com/playlist?list=コード | 講座、レシピシリーズ、レッスン | QRコードはそのままで、中の動画を入れ替えられる |
表の最後の行は、あまり知られていないテクニックです。再生リストは自分のものなので、動画の追加、削除、並べ替えをいつでもできます。印刷したQRコードは、同じリストへ案内し続けます。製品の取扱説明書や、新しいレッスンが増えていく講座なら、印刷し直さずに内容を更新できます。
動画を狙った時間から再生させるには?
パソコンのブラウザでYouTubeを開き、始めたい位置で動画を一時停止して、「共有」をクリックし、「開始位置」にチェックを入れます。リンクの末尾に時間が付きます。スマホアプリでは、このチェックボックスが出ないこともあるので、手で書き足せます。短縮リンクに ?t= と秒数を付けるだけです。2分15秒から始めるなら、youtu.be/コード?t=135 になります。
リンクにすでに「?」が入っている場合(watch?v= の付いた長いリンク)は、?t=135 ではなく &t=135 で時間を付けます。印刷する前にスマホで試してください。動画が最初から始まったら、時間が反映されていません。
公開、限定公開、非公開。QRコードで使えるのはどれ?
YouTubeヘルプによると、限定公開の動画は、リンクを知っている人なら誰でも、Googleアカウントなしで見られます。検索結果にもチャンネルにも表示されません。これはQRコードと相性ぴったりです。動画は一般には隠れたままで、あなたの印刷物を読み取った人にだけ見えます。
- 公開:使えます。チャンネルや検索にも表示されます。
- 限定公開:リンクを知っている人には使えます。ウェルカム動画、組み立て手順、購入者限定コンテンツに向いています。
- 非公開:招待されたアカウントしか見られないので、読み取った人には使えません。
ただし、「限定公開」は秘密ではありません。リンクを知っている人が、ほかの人に転送できます。
YouTubeのQRコードはどこで使う?
- パッケージと取扱説明書:組み立て、レシピ、初めての使い方の動画。サイズや素材の注意点は、パッケージのQRコードのガイドにあります。
- メニュー:お店の看板メニューを調理している動画。
- 教室:練習問題のプリントに解説動画を載せて、生徒が家で見直せるようにします。
- ミュージシャン、講演者、クリエイターの名刺:チャンネルのQRコードと、横に@を書いておきます。
- イベントとステージ:大型スクリーンに映して、観客が動画を保存して後で見られるようにします。
大型スクリーン、スライド、ライブ配信では、紙よりもサイズと表示時間が大切です。全員がスマホを向けられるように、コードをしばらく動かさずに映しておきましょう。印刷物では、いつもの基準で、QRコードの一辺を読み取り距離の約10分の1にします。詳しくはQRコードの最小サイズのガイドをご覧ください。
YouTubeのQRコードが使えなくなるのはどんなとき?
静的QRコードに有効期限はありません。リンクが絵柄そのものに保存されているからです。変わる可能性があるのは、そのアドレスでYouTubeが表示する内容です。
- 動画の削除、非公開化、著作権によるブロック。読み取った人にはエラー画面が表示されます。
- チャンネルの@の変更。QRコードには古い名前が保存されています。変えたら、新しいQRコードを作りましょう。
- 動画のアップロードし直し。修正版をアップロードすると、新しいリンクになります。印刷するQRコードに使う動画なら、再生リストを指定して、その中の動画を入れ替えるのがおすすめです。
音楽やポッドキャストは、別のやり方が向いています。画面をつけっぱなしにせずに聴きたい人が多いからです。その場合は、SpotifyプレイリストのQRコードのほうが役に立ちます。
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よくある質問
YouTubeアプリがなくても、QRコードを開けますか?
開けます。リンクはスマホのブラウザで開き、動画もそのまま再生されます。アプリを入れている人は、たいていそのままアプリが立ち上がります。
QRコードから見るのに、Googleアカウントは必要ですか?
公開動画や限定公開の動画なら不要です。ログインが必要なのは、年齢制限のある動画と非公開の動画だけです。
YouTubeのQRコードに有効期限はありますか?
ありません。静的QRコードはリンクをコード自体に保存するので、ずっと使えます。変わる可能性があるのは動画のほうです。動画が削除されたり非公開になったりすると、リンクを開いてもエラーが表示されます。
動画の音声だけ流れるQRコードは作れますか?
通常のYouTubeリンクでは作れません。いつも動画が開きます。聴くだけでいいなら、Spotifyのプレイリストやポッドキャストのほうが向いています。



